例えば
ワンコインレッスンイベントで
ペアストレッチをしたらとても喜んでくれました。
頑張って企画してよかったです!
という報告書が上がってきたとしましょう。
『喜んでくれました』
お客様の声に思いますが、実は本人の主観。
もしかしたら、触られたくなくて、、、なんて思っていた可能性も。
『頑張って』
こちらも本人の主観。
本人からしたら頑張ったことでも、ほかの方から見たら簡単なことなのかも。
ペアストレッチを行った結果、可動域が10%向上した。
一週間の告知で〇名の参加があり、前回より20%収益が向上した。
というのが客観的なコメントです。
自社でも
ここをこう変えていけばこうなるはず。
ということが主観的なのか客観的なのかを判断していかなくてはいけません。
意外と客観的にみれている人は少ないです。
一緒に働いているスタッフも経営者に対して
客観的にみるのは難しいものです。
主観的な行動ばかりが先行して
お客様の求めているものとすれ違っていったら
だんだん離れてしまいますよね?
そして、離れた原因がわからないまま、さらに進めていって、、、
では客観的な視点を持つためには?
客観的とは
主観または主体を離れて独立
特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりする
とあります。
第三者からの目線で自分がどういう状況かを知ることです。
①友達
友達であれば、同年代のリアルな声が聞けます。
家族構成や興味、性別などの違いからの意見です。
こどもが対象のクラブなら主婦の声は外せません。
※パンフレットを作成するときはこどもがいるママデザイナーがおすすめです!
素人に聞いても、、、といわれる方もいらっしゃいますが
お客様の立場でのご意見を頂けることはとても貴重です。
運営側の当たり前は、お客様の当たり前ではないですからね!
素人のご意見こそ大事にしましょう!
本音を言ってくれる数少ない方でしょうから!
②同業者
また同業者からの意見も参考になります。
すでに現状のステージを越えている方からの意見は
業界内の『あるある』としてサイトなどにアップされていることもあります。
もしお知り合いがいない場合は検索です。
事業について相談できる同業の方は必要ですよ!
※セミナーなどでお知り合いになることをお勧めします!
③異業種の経営者
スポーツ業界にいるからこそ
見えるものが狭まっていることがあります。
異業種ではこんなパターンで解決した!
など同じ悩みでも異なる方法であっさり解決!なんてことも。
④数字
頑張ったのに結果が、、、ではなく
100部ポスティングしたら3件の反応があった。という
データをみることです。
10件の反応が欲しければ何部ポスティングしたら良いかを
戦略として打ち出せます。
⑤コンサルタントに相談する
その種の問題のプロフェッショナルです。
スポーツの中でも
スクール、パーソナルトレーニング、スタジオ、施設管理など
それぞれにそれぞれの専門のコンサルタントがいます。
⑥自分をみる
とはいっても一番考えているのは自分ですよね?
自分で自分を客観的にみるためにはどうするか?
考えていることを
メモに書き起こします。
書き出して、それをみることで自分ではない誰かの事案として
みることができます。
一つの商品を
多角的にみて誰のためになるのかを知るためにも
客観的な意見を取り入れられる状態を作りましょう!
追伸
お困りのことはコンサルタントとして同業者として
アドバイスさせていただきます。
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