起業後の生存率

頭を抱える ブログ

ドキッとするタイトルですね!!

 

ご自身で起業されて廃業することをイメージして

始められる方は少ないと思いますが

 

経済産業省のデータでは

およそ

3年50%

5年40%

10年25%

といわれております。

 

3年で約半分の企業が廃業し

10年では約1/4にまで減少するということです!

 

 

イメージできますか?

 

 

自分はそうはならないと言い切れる根拠はありますか?

 

 

 

廃業の原因とは?

 

 

①資金不足

起業するにあたり資金を準備しているとは思いますが

およそ3年間分の資金を見積もっている方が多いと思います。

 

その中には始めてから気づく費用など予想外の出費もあり

開業資金が尽きてしまうことが原因です。

 

 

②利益がでない

事業計画とおりに事が進まず予想していた利益が出ないことが原因です。

いま現在の『コロナ禍』では計画通りに行くことのほうが少なかったと思います。

 

 

③事業拡大

1年2年と順調に進み、そろそろ事業拡大を、というタイミングです。

雇用を増やし、施設の規模を広げ、または2店舗目を建ててという計画ですね。

大きな出費が続き、固定費が増大し経営を圧迫することに。

 

 

イメージがわいてきましたか?

 

 

 

では起業から3年5年目まで

どのような対策を講じればよいのでしょうか?

 

 

①コストカット

なんでも削ってケチな運営をしましょう!ということではないですよ(笑)

毎月かかる『固定費』を見直します。

 

・人件費

かならずしも正社員が必要というわけではないですよね。

必要なところ、必要な時間帯に、必要な技術をもったスタッフが必要なんです。

業務委託や専門技術をお持ちのアルバイトスタッフを活かしましょう。

 

・施設(賃貸・ローン)

3年、5年までの計画で必要な広さを確保できれば良いです。

使用頻度の低い会議室を開けておくのはもったいないです。

スペースを貸し出しすることで収入減を増やします。

賃貸や建設しなくても、時間で借りられる施設を使用するのも良いですね!

 

・設備投資

もちろん一流メーカーのトレーニングギアがずらりと並んでいたら格好良いですが、、、

モノや数を考えれば初期費用も抑えられます。

※あるトレーニングギアが出たばかりの頃ですが

一つ2万円のものを2つ購入しました。

当時は最新でしたが持ち手も強度が弱くしばらくすると故障、交換といったことがありました。

1,2年も経つといろんなメーカーがより使い勝手が良いものを1つ5千円弱で販売しています。

今はそちらを4つ使っています。数は2倍で半額に。←スーパーのキャッチフレーズみたいなことに。

使用してからそろえると失敗は少ないですよ!

 

 

②代替案を準備する

トラブルに対処するために1つではなく3つほど用意しましょう。

今、準備して使わないなら、またの機会に使えば良いです。

厚みを持たせて準備しましょう。

 

 

③アンテナを張る

お客様のニーズに対して常にアンテナを張り

求められていることを提供します。

 

『コロナ禍』において

 

A・みんなで楽しくムキムキに!

B・一人でできる運動不足解消エクササイズ!

 

どちらが求められますか?といったように

 

あなたが運営しているジャンルでお客様の声を形にしましょう!

 

 

 

創業期から成長期と呼ばれるこの時期には

売り上げ、利益が頭打ちに、業務の安定によるマンネリ化など打開するべき課題が出てきます。

 

『商品力』『売り方』『差別化』『リピーター』『人材確保』『事業拡大』etc

課題を認識し次への戦略が立てやすい時期とも言えます。

 

コンサルタントのアドバイスを受けやすい環境にもなりますよ!

 

10年目の25%になるべく、事業を育てる時期と認識し行動しましょう!

 

 

 

追伸

3年5年のマンネリ脱却のご相談受け付けております。

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