田畑 勝久(たばた かつひさ)
スポーツスクールやパーソナルトレーナーなど『知識・スキル・経験』を売りに事業をしている方は、実は『経営』となると苦手で、なにをしたら良いか悩まれている方が多いです。
実は私もそうでした。
7年前に、準備期間1ヶ月半でキッズスポーツスクールを立ち上げました。
アスレティックトレーナーとして日本代表のトレーナーもしていましたし、世界大会などにも帯同した経験もありました。
キッズスクールでは幼児期からの運動の大切さが、未来のスポーツに与える影響を考慮したレッスンプログラムをうたいました。
こうした実績や、スクールのコンセプトがあれば、お客様は勝手に集まると思っていました。
が、しかし、いざ始めてみるとどのように告知していくのかわからず、とりあえずチラシを発注しポスティングして、オープン時に集まったのは、たったの7名のみ。
そのうち5名は直接声をかけた知人のお子さん、チラシによる集客の成果は2名のみという結果でした。
頭が真っ白を通り越して、真っ暗闇になりました。
私が勉強し、得意としていたものは『スポーツ指導』についてで、『経営』については全くの素人だ!ということに気づかされました。
そこからスクール事業が軌道に乗るまでの約2年、独学でチラシを作り、集客をし、がむしゃらに働いてきました。
今考えると、苦労という経験は得れましたが、時間や労力を大幅に消費してしまったと思います。
その後、キッズやトレーニングなどスポーツ指導のセミナー講師をしていく中で、クラブのシステムやスクールの集客、退会抑制について質問を受けるようになり、現場のスキルだけでなく、スクール運営の経験を求められていることに気づきました。
自身の苦労した経験を伝えるとともに、正しい経営の方法をお伝えするために、必要な能力を調べていくと、スポビジ大学の主催と、スポーツに特化したコンサルタントである日本スポーツコンサルタント協会の代表である宮城哲郎氏のことを知り、この人からスポーツビジネスやマーケティングについて一から学びたいと思いました。
がむしゃらに働いた2年間で行ってきたことが、正しい経営の方法であったのかを学び直すことで、【ビジネスの本質×スポーツ指導者×経営】という自身の立場にヒントを得て、自分と同じような『指導スキルはあるけど経営のことは苦手』という方のサポートができると思いました。
現在も、現役のスポーツ指導者でもあるため、現場の悩みと経営者の悩みを理解し、お客様、スタッフ、経営者の関係性を深めたビジネスの構築の提案をしています。
私と同じような時間と労力を無駄に消費せず、スポーツ指導に集中できる環境、経営状態をスムーズに構築できるようサポートさせて頂きます。
これから、飛躍するために
力をためている方の【きっかけ】になり
羽ばたくためにお手伝いをしていきたいと思います。
【トレーナーとして】
国内最難関である日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを取得し、スポーツ現場では
少年団や高校部活動、社会人チーム、プロ選手を担当する。
静岡県学童野球連盟の指導要綱を共同監修、ラジオやTVなどメディアに出演。
スタッフ研修、プログラムの開発、指導者育成のセミナー講師を務める。
こどもの発育発達について大学機関と共同研究を行い研鑽を重ねている。
世界大会のメディカルルームを担当中にコンディショニングの技術を認められ
日本代表選手専属のトレーナーとなる。
複数の各競技の担当選手が9年連続で全国大会に出場、入賞、優勝する。
担当している日本トップの選手たちが幼いころに複数のスポーツを経験していたことに注目する。
また、ジュニア年代で世界トップであった選手が『燃え尽き症候群』により
競技を離れたことを目の当たりにし衝撃を受ける。
幼児期からの運動の多様性と年代に合わせたトレーニングの必要性を感じ
コーディネーショントレーニングを専門にした施設をプロデュースする。
こどもの失敗を認める指導法と、手を出しすぎないコーチの接し方といった方針に共感して頂き
オープン当初7名しかいなかった生徒が2年目には100名を超え、
13か月連続退会者0を達成し、キャンセル待ちのクラスも複数でている。
現在は
キッズスクールの運営、指導、スタッフ育成。
パーソナルトレーニング指導。
スポーツイベント開催。
スポーツビジネスのコンサルティング。
を行っている。